県岐阜商の鍛治舎巧監督(73)が8月末限りで退任する意向を固めたことが11日、明らかになった。

春夏通算4度甲子園に導いた秀岳館(熊本)での指揮を経て、18年3月から母校県岐阜商の監督を務めた。21年春夏連続、22年夏など4度甲子園出場に導いた。今夏の岐阜大会では決勝まで進出したが、岐阜城北の決勝で5-6と惜敗し、2年ぶりの出場を逃した。

後任は藤井潤作副部長(52)の見込み。母校の再建に尽力した名将が、一線を退く。

◆鍛治舎巧(かじしゃ・たくみ)1951年(昭26)5月2日、岐阜県生まれ。県岐阜商から早大、松下電器(現パナソニック)。引退後、同社監督。枚方ボーイズの監督も務め、日本一12回、世界大会優勝2回。14年4月に秀岳館(熊本)監督に就き、16年春から3季連続で甲子園4強、春夏通算4回出場。18年3月から県岐阜商監督。現役時は投手、外野手で、左投げ左打ち。愛読書は三国志。