<高校野球西東京大会:片倉3-2東海大菅生>◇18日◇4回戦◇神宮第2

 片倉がシード校の東海大菅生を破った。3回途中で登板した変則左腕、小田嶋冶真人(やまと)投手(3年)が好リリーフ。無死二塁のピンチで後続を3人で断つと、バックの堅守にも助けられ、9回まで散発3安打1失点(自責点0)とした。小田嶋は5番打者としても先制の2点適時打を放った。宮本秀樹監督(54)は「すーごくうれしいです。勝ったことより、こいつら強くなったなと思って。投手が良くなったら守りも良くなった。ホント強い」と笑いが止まらなかった。