<高校野球北北海道大会:旭川工10-0帯広三条>◇19日◇準決勝◇帯広の森

 旭川工が6回コールドで帯広三条に大勝し、7年ぶりの決勝進出を決めた。スタメンに左打者8人が並ぶ打線が13安打を放ち、エース官野峻稀(3年)も6回5安打無失点と投打がかみ合った。生田雄也主将(3年)は「(準決勝で敗れた同じ旭川地区の)富良野の分まで頑張って、甲子園に行きたい」と力強く話した。明日20日の決勝は遠軽との対決となり、05年と同じ顔合わせに。7年前は6-2で勝ち、夏4度目の甲子園出場を果たしている。