最速154キロ右腕、鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)が8回2/3を投げ東洋大打線を3安打1失点。リーグ通算12勝目を挙げた。

負けると優勝戦線から脱落する。そんな土壇場の戦いにも、鈴木は強かった。「今日はバランス良く投げられました。何回か先頭バッター出してしまったんですけが、先頭を抑えること。ランナーが出ても落ち着いて投げること。『抑えるための要点・チェックポイント』をしっかりやれたこと。変化球を操れたことが大きかったですね」。自慢のフォークもさえ、打者のバットが空を切り、奪った三振は10。「決め球として今日はすごい自信がありました」。堂々と投げ切った。

昨年までチームの絶対的守護神として活躍。苦しい場面での登板には慣れている。「追い込まれた時、『あとは能力を発揮するだけ』というシンプルな考えにした方が、自分の良さが出てくる。力でねじ伏せる、という方がいい。そういう意味で、今日は強さが出たと思います」。最終週、国学院大との直接対決が待っている。本領発揮だ。