<高校野球埼玉大会:春日部共栄6-1桶川西>◇14日◇2回戦◇県営大宮

 シード校の春日部共栄が苦戦しながら初戦を突破した。

 先発は、エース金子大地ではなく右の本格派、渡辺嵩介(いずれも3年)。5回を3安打1失点に抑えて勝利を呼び込んだ。金子は最終回に1イニング投げて3人をピシャリ。

 渡辺は「行けるところまで行こうと思って投げました。リズム悪くて守備に迷惑をかけてしまった」と反省の言葉を口にした。

 本多利治監督(56)は「投手力60点、打力40点」と不満顔だった。