<高校野球東東京大会:二松学舎大付9-2成立学園>◇27日◇準決勝◇神宮

 夏の甲子園初出場を目指す二松学舎大付が、7回コールドで大勝し、2年連続の決勝進出を決めた。

 2回2死満塁から、背番号「15」の三口英斗内野手(1年)が右越えに先制の3点適時二塁打を放つと、この回一挙に7点を奪った。

 打線は13安打で9得点。市原勝人監督は「(三口は)心のブレがなくて、精神的に安定している」と、1年生の活躍をたたえた。