<全国高校野球選手権:沖縄尚学6-5二松学舎大付>◇20日◇3回戦

 初出場の二松学舎大付(東東京)は、5-5で迎えた9回裏1死二塁から、3番手で登板した大江竜聖投手(1年)が左中間に適時二塁打を浴びて、サヨナラ負けした。

 1回に4点を先行されながら、沖縄尚学の「琉球のライアン」、山城大智投手(3年)に13安打を浴びせて5点を奪ったが、力尽きた。

 大江に加え、今村大輝捕手(1年)、三口英斗内野手(1年)と3人の1年生が活躍。市原勝人監督(49)は「選手たちは頑張ってくれたと思います。(大江は)勉強になったと思います。彼にとっては」と話した。