<全国高校野球選手権

 大阪桐蔭5-2高崎健康福祉大高崎>◇22日◇準々決勝

 大阪桐蔭が中村誠主将(3年)の2ランなどで高崎健康福祉大高崎(群馬)に快勝し、甲子園春夏連覇を果たした12年以来の4強に進んだ。

 1点を追う3回に正隨優弥外野手(同)の適時三塁打で2点を挙げ、逆転。4回に追いつかれたが、7回1死一塁で中村が左翼に決勝2ラン。8回も中村の適時打で5点目を挙げ、ダメを押した。

 中村は「足のある相手で、すごくプレッシャーのかかる守りでした。福島が粘り強く投げていたので、少しでも楽に投げられるよう援護したかった」と、お立ち台で重圧から解放された笑顔を見せた。