聖望学園が準々決勝を翌日に控えた3月31日、京都府内の屋内練習場で3時間の練習を行った。エース大塚椋司(3年)は立ち投げで30球ほど投げ込んだ。大塚は「1日延びて体調はいいです。相手(平安)はチャンスに強いから四球を出さないよう、自分の投球を心がけたい」と話した。岡本幹成監督(46)は「大塚抜きでは語れないチームですが、今は安定している。今日も変化球が切れていましたから」とエースを信頼して、4強入りにも自信をのぞかせていた。