<高校野球大分大会>◇10日◇2回戦

 日田林工が、一昨年代表の鶴崎工を競り落とし、今夏初戦を突破した。0-1の5回に1番蒲池明倫(3年)のソロ本塁打で追いつくと、6回には8番三浦健太(3年)の左前適時打で逆転に成功。この1点を救援した太田尾郁弥(3年)が守り抜いた。「今日は太田尾につきる。(大会)1試合目の硬さかもしれないが、打線が打てなさすぎた」と、佐藤衆二監督(55)は打線の奮起をうながしていた。