<高校野球千葉大会>◇22日◇準々決勝

 専大松戸が、千葉敬愛に3-2で競り勝ち、33年ぶりの4強に駒を進めた。3-2の6回1死二塁のピンチを迎えると、持丸修一監督(62)は、エースの上沢直之投手(2年)をマウンドへ送った。上沢は、この回をゼロに抑えると、9回まで1人の走者も出さない完ぺきな投球を見せ、期待に応えた。同監督は「今日の上沢なら1点でも大丈夫だった。信用しています」と勝利の立役者を絶賛した。