<高校野球千葉大会>◇22日◇準々決勝

 今大会5試合で49得点の打力を誇る東海大望洋が浦安を3-2(延長10回)で振り切り、4強入りした。プロ注目右腕の長友昭憲(3年)は2番手として登板し、5回1/3を4安打6奪三振、最速は145キロをマークした。打線は7安打3得点と苦しみ、坂本拓弥主将(3年)は「変則的な左投手で的を絞れなかった。接戦を勝てて良かった」と胸をなで下ろした。準決勝は、33年ぶりに4強進出した専大松戸と対戦する。