慶大が横尾俊建内野手(4年=日大三)の満塁弾で勝ち越し、法大に2勝1敗で勝ち点2を挙げた。

 2点を追う4回、同点としてなお2死満塁で、横尾が左翼席へ決勝の満塁弾を放った。2日連続となる今季3号、通算11号で流れを引き寄せた。打点もリーグ戦現役トップの59打点目を挙げ絶好調だ。

 3本塁打で逆転勝ちし、大久保秀昭監督(46)は「キャプテンがしっかり流れを持ってきてくれて、最後はエース(加藤拓)がしっかり締めてくれました」と笑顔だった。