ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が8日、出場選手登録を抹消された。

 右足痛の影響でこの日チームを離れて帰京し、9日に都内で再検査を受ける。4日の西武戦の9回に違和感を訴えて途中交代。その後チームドクターによる超音波検査を受けたが異常は見られず、患部の状態を見ながら7日は指名打者で出場していた。

 真中満監督(46)は「本人はできると話していて、1日、2日と待っていたが、故障者が多くて4、5日も待つのは不可能だった。外して治療に専念するという形を取りました。1日休んで昨日も出たが、バッティングに影響があるかな。張りと体重を乗せた時に痛みというか、乗せづらい。バッティングも中途半端で良くないのかなと。痛いですけど、今はこのメンバーでやるしかない」と説明した。