広島が22日、マツダスタジアムで全体練習を行った。前日参加したメンバーに加え、2軍で調整中のブレイディン・ヘーゲンズ投手(28)も参加した。投内連係やサインプレーなどに加わり、元気な姿を見せた。

 ウエスタン・リーグで6試合に登板し、1勝1敗、防御率1・59と調子を取り戻している。現在1軍の先発ジョンソン、中継ぎジャクソンともに精彩を欠く状況。サインプレーの確認に加え、先発も中継ぎもこなせるヘーゲンズの状態を確認する目的があったとみられる。

 助っ人右腕は「コンディションは整っている。どんな役割でも与えられたところで投げるだけ。いつ登録されてもいいように準備している」と胸を張った。1日限定の1軍合流も、すでに昇格の準備はできている。