板野友美(25)が始球式を務めた。

 7月3日の自身の誕生日にちなみ「73」の背番号に「TOMO」の名前が入ったユニホームを着用して登場。マウンドからややホームよりに立ち、振りかぶって投じた球は大きく一塁側へそれ、バウンドして捕手のミットに収まった。始球式は09年の巨人対広島戦(東京ドーム)以来2度目だが、前回はAKB48のメンバーと一緒に務めたため「1人で投げるのは初めてだったので、緊張したけど。外ですごい練習してたのでそこそこ投げられた」と振り返った。所属先のホリプロとマネジメント契約を結んでいる大谷翔平投手(22)について「(1軍に)復活されたんですよね」と喜び、事務所の“先輩”となるが「恐れ多くてそんなのは全然」と、恐縮していた。