阪神のリリーフ陣が崩壊し、まさかの大敗を喫した。

 7回に同点に追いついたが、8回に登板したマテオが乱調。続く左腕の山本も止められず、この回だけで8点を失った。9回にも3失点で、合計14失点。終盤は一方的な試合展開になった。首位決戦を負け越し、広島とは9ゲーム差。

 金本知憲監督(49)は「まだまだ。絶対にファイティングポーズだけは崩さない。向かっていくだけ」とあきらめない姿勢を見せた。