5番に入った中日福田永将内野手(29)が2回、今永から左翼席に運ぶ先制の6号2ランを放った。

 「チェンジアップに少し泳がされたけど、うまく拾うことができました」。ゲレーロが右手の痛みを訴えて再びスタメン落ち。福田は5番起用に応えた。

 4回には4番ダヤン・ビシエド外野手(28)が右翼に17号ソロ。「高めに浮いてきたチェンジアップを逃さずとらえることができた」と振り返った。1発攻勢で1点差に詰め寄った。