中日京田陽太内野手(23)が新人の球団安打記録に肩を並べた。

 6回の第3打席でギルメットから左翼線にはじき返し、今季139安打。59年の江藤慎一に並んだ。セ・リーグ記録は巨人長嶋茂雄の153。

 京田は「偉大な先輩に並ぶことができたのは光栄に思います。まだゲームは続くので、これに満足することなく、これからも積み重ねていきたいと思います」とコメントした。

 石川県出身で青森山田、日大を経て昨年のドラフト2位でプロ入り。1番遊撃のレギュラーに定着し、新人王の有力候補にも挙がっている。