日本ハム西川遥輝外野手(25)が今季初めて欠場した。

 前日9月30日西武戦(札幌ドーム)の初回第1打席で左ふくらはぎに死球を受け、途中交代。この日、試合前練習に参加せず、ベンチ入りメンバーから外れた。福島チーフトレーナーは患部の状態について「昨日より痛みは引いている感じがするけど、試合に出られる感じではない。今日も試合中はアイシングなどを行う」と説明。栗山監督は試合前に「当たった場所が一番ダメなところ」と心配そうに話した。

 西川はこれまでチームで唯一全138試合に出場していたが、残り5試合で途切れた。リーグ最多の39盗塁をマークし、3差で追う2位の西武源田と3年ぶりの盗塁王争い中。球団史上初の2年連続40盗塁と、自己最多9本塁打で初の2ケタに王手をかけている。