アマNO・1左腕のJR東日本・田嶋大樹投手(21=佐野日大)は西武、オリックス、の2球団から1位指名され、抽せんの結果、オリックスが交渉権を獲得した。オリックスはドラフトの抽せんで11連敗中だった。

 くじを引いた福良監督は「ほっとしています。即戦力と思っているので、1年目からローテーションに入って欲しい。自信を持ってきてください」と話した。

 ◆田嶋大樹(たじま・だいき)1996年(平8)8月3日、栃木県宇都宮市出身。小学3年から「宝木ファイターズ」で軟式野球を始め、陽西中では「鹿沼ボーイズ」に所属。日本代表として世界選手権に出場し、銅メダルを獲得。佐野日大3年センバツで4強入り。JR東日本では1年目から公式戦に登板し、今秋の侍ジャパン社会人代表によるアジア選手権(台湾)制覇にも貢献。182センチ、77キロ。左投げ左打ち。