初優勝を目指した創価大が2回戦で散った。

 最速154キロ右腕の杉山晃基投手(2年)が2戦連続で先発。「前の試合から中1日しかなかったので、違う攻め方をしようと思いました」と、この日はコントロール重視で丁寧に投げたが、6回に暴投で失点しこれが決勝点となった。

 「初戦も暴投で失点した。課題というか悪いところが出た。でも(2戦とも)そんなに崩れなかったので、あと少しのところを詰めていけるようにやっていきたい」と言った。岸雅司監督は「相手(福田)投手が良かった。切れがいいね。でも3人の投手(杉山、小孫、望月)は2年生で全国を経験できたからね。(ソフトバンク田中)正義が大きな財産を残してくれて、それを3人が受け継いでくれている」と来季を見据えた。