「アルパインプレゼンツ第2回宮本慎也杯学童軟式野球大会」の最終日が25日、東京・大田スタジアムで行われ、決勝で久我山イーグルス(杉並区)が16安打の猛攻を見せ、9-2で戸越銀座ANGELS(品川区)に圧勝、2連覇を飾った。

 久我山は1回裏一死から3連打で満塁とすると、原田の左前打で1点を先制した。なおも満塁で細野龍の1塁ゴロが相手の野選を誘い、1点を追加。2回には青木が適時二塁打で3点目を挙げた。

 久我山は4回に伊藤の右越え二塁打で2点、5回に前田の適時打で1点、6回に青木、辻、原田の3連続適時打で3点を追加。4回に犠飛で1点、7回に適時打で1点を失ったが、辻から伊藤への継投で後続を断った。

 この日、準決勝7回と決勝5回の合計12回を投げ抜いたエース辻は「守りやすいようにストライク先行を心がけた。連覇できてすごくうれしい」と笑顔を見せた。大会長を務める元ヤクルト選手の宮本慎也氏から「6年後にヤクルトに来て」と声をかけられ、将来のプロ入りを思い描いていた。

 <主催>宮本慎也杯実行委員会、東京新聞、日刊スポーツ新聞社<後援>東京中日スポーツ<特別協賛>アルパインマーケティング<協賛>アルプス物流、エレコム、ナガセケンコー、ノジマ、ミズノ、ヤマハ、ラングスジャパン、レカロチャイルドセーフティ(五十音順)