DeNA山崎康が「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」の一環で東京・台東区の忍岡小学校を訪問。「夢先生」として5年生を相手に授業を行った。

 高校社会科の教員免許を取得している山崎康は「朝の4時まで準備した」という画用紙と写真を駆使して、自身の野球人生をビジュアルに訴え説明。趣旨に賛同しての立候補、2年連続の教壇とあり「夢はすごく大事。目標を持って、選択を繰り返して。挫折もあるけど、ボクでもできた。みんなも必ずできる。今の夢は、世界一のクローザーになることです」とよどみなく語りかけた。

 小学生で抱いたプロ野球選手の夢をかなえた。次の夢は20年、横浜スタジアムで行われる野球競技。金メダルのマウンドに君臨することだ。「地元開催。世界一のかかる試合でヤスアキジャンプをしていただけるイメージを持って頑張りたい」。少年の目で誓った。