西武の新外国人選手2人が28日、成田空港着の航空機で来日した。

 米国出身のニール・ワグナー投手(34=メッツ3A)は、フォークを武器とする右腕。リリーフとして期待がかかる。寒波に襲われている日本に降り立ったが「故郷のミネソタも、とても寒い地域。冬は気温がマイナスだった。そこで野球をやっていた」と平気な顔。セールスポイントを問われると「直球には自信がある。ストライクも積極的に投げるし、コーナーに投げ分けるよ」と話した。

 ドミニカ共和国出身のファビオ・カスティーヨ投手(28=ドジャース)は、平均球速155~156キロ右腕。先発として期待がかかる。「日本は初めて。とても興奮している。映像で見たり、選手に聞いたりしたけど、日本の選手はミート力があってボールに当ててくる。そこを抑えていければ」と意気込んだ。