ロッテは9日、今年のマリンフェスタで使用するユニホームを発表した。

 井口ロッテが1年目から波を起こすという意味を込め、力強い青い波をベースにロッテの象徴であるカモメを全体にあしらったデザイン。カモメは帽子とユニホームを合わせると約300羽にもなる。

 胸のマリーンズのロゴは、今年がロッテ・オリオンズ誕生50年目のシーズンということで、50年前に着用していたロッテ・オリオンズのユニホーム(69年)のアーチ型ロゴをモチーフに、デザインを変更した。

 この日はユニホーム着用モデルとしてドラフト1位安田尚憲内野手(18=履正社)と同2位藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)が報道陣に対応。安田は「斬新だなと思いました。まさかカモメが入っているとは(笑い)。こういうユニホームが似合うと言われるような選手になれるように頑張ります」。藤岡は「自分は私服は結構シンプルなのが好きなんですけど、ユニホームはいろんなものがあるのがプロ野球。こういう柄があるのも良いと思います」と笑顔を見せた。

 「毎月ファン感謝デーの開催」の意味合いを込めたマリンフェスタは、今年は4月30日日本ハム戦、5月20日ソフトバンク戦、6月24日西武戦、7月29日西武戦、8月26日オリックス戦、9月17日楽天戦となっている。