昨秋の明治神宮大会を37年ぶりに制した日体大が桜美林大に4-2で先勝した。今秋のドラフト上位指名候補の松本航が7回を投げて5安打1失点、10奪三振の好投だった。

 球速150キロを誇る右腕は「調子が良かったので緊張せずに投げられた」と開幕戦勝利に満足顔。リーグ連覇へ向けて「上のレベルでやるための成長段階。注目をパワーに変えて頑張りたい」と意気込んだ。古城監督は「フォームにためができて良くなった。落ち着いて投げていた」と評価した。