金本知憲監督(50)の球団公認後援会「6虎会(ろくとらかい)」から代表して、京都・宮川町の芸妓(げいこ)・君ひろさんが始球式を務めた。

 前方にはタイガースのロゴ、帯山には指揮官の背番号「6」が刺しゅうされた着物姿でマウンドに上がった。大の阪神ファンと話す君ひろさんは「6番の背番号を背負わせていただき、この着物を着られてすごく幸せです」と笑顔。大歓声に包まれる中、ボールは真っすぐきれいな放物線を描き、ホームベース上でワンバウンドして、原口のミットに収まった。「全く緊張しなかったですけど、届かせたかったです」。

 今季の阪神について「順調に右肩上がりできていると思うので、勝って関西を盛り上げていってほしいです」と期待した。