ヤクルトの山田哲人内野手(25)が、今季初めて先発を外れた。

 

 前日12日の西武戦(大宮)の1回、浅村の二ゴロを捕球した際に一塁走者で二塁へ向かう源田と交錯し、左ひじ付近を痛めていた。その後も試合出場を続け、4回には適時二塁打を放っていた。試合後は、患部に腫れがあることを明かしていた。

 

 13日は病院で診察を受け、試合前の練習には参加しなかった。山田哲の状態について小川監督は「もう少ししないと、分からない」と説明した。

 

 山田哲は3点を追う8回2死一塁で、一塁走者のDHバレンティンの代走で出場。盗塁にも成功し、セ・リーグトップの盗塁数を15に伸ばした。