中日松坂大輔投手(37)がかつての主戦場に1年ぶりに足を踏み入れた。17日の西武戦に登板予定で、遠投などで調整した。練習の合間には、外野まで足を運び、ファンに時間をかけてサインも行った。思い出深い球場かと聞かれた松坂は「そうですね」と一言だけ残した。

 投手陣が慣れないメットライフドームのマウンドの傾斜などを確認していたが、松坂は素通り。慣れ親しんだ球場での登板に自信を感じさせた。