巨人岡本和真内野手(22)が6月26日広島戦以来、46打席ぶりの本塁打となる15号2ランを放った。

 1点を追う4回、吉川尚の左翼線2点二塁打、マギーの三塁内野安打、三塁暴投の間の1点で2点を勝ち越す。なおも2死一塁、岡本はカウント1ー2から広島先発の岡田の外角144キロ直球を強振。打球は右中間席最前段へ飛び込んだ。「しっかりと芯でとらえることができました。久しぶりに良い角度で上がってくれました」と喜んだ。一時、32打席無安打と苦しんだ第89代4番が待望の1発を放った。