小笠原が壁を破り、チームを前半戦連勝に導いた。

 又吉、鈴木博とつなぐ新必勝パターンも確立。森繁和監督は「球宴前にそういう形ができた。1点を守りきったのは久しぶりだ。負けて(前半戦を)終わるより良かった」と喜んだ。

 首位と8.5差。

 「どこも考えることはいっしょ。負けた理由、勝った理由を考える。最後の2試合で少し違うものが見えてきた。いい締めくくりができたんじゃないか」。