巨人小林誠司捕手(28)が2号ソロを放った。

 8点を追う5回。先頭で中日先発の小熊の初球、外角142キロの直球をフルスイング。打球は左翼席中段へ飛び込んだ。4月7日ヤクルト戦以来、187打席ぶりの1発となったが、6回の守備からベンチへ下がった。

 この日コンビを組んだ、プロ初登板初先発の高田が2回6失点でKOされたことを悔やみ「受けていてすごくいい球だと思いましたが、ああいう形になってしまい申し訳ない。真っすぐに力があったのでもっと攻めていこうと思ったけど、引っ張ってあげられなかったことが悔しい」と唇をかんだ。自身の1発については「打つ方はまた頑張ります」と話した。