ロッテ中村奨吾内野手が自身初のシーズン30盗塁をマークした。

8回2死一塁、ソフトバンク武田が148キロの直球を投じる間に二塁を陥れた。

井口資仁監督は開幕前から「チーム140盗塁」を目標に掲げており、ここまで103個。前半戦で1番を務めた荻野貴司外野手がケガで抜けた穴を埋めるように足でけん引している。「30いけるとは思っていなかった。失敗も多いけど、走れているのは監督やコーチがどんどん行けと言ってくれるおかげです」と感謝した。

これで西武源田に並び、31盗塁の日本ハム西川に次ぐリーグ2位タイ。タイトルも射程圏内にとらえた。