西武の1番秋山翔吾外野手が、今季5本目の先頭打者本塁打で試合の流れを引き寄せた。

カウント2-1から、139キロ直球を左翼席へ運んだ。20号の節目となり「珍しく打った瞬間の手応えがすごく良かった」と振り返った。辻監督は「秋山の本塁打で、得点が入ったのが大きかった」と称賛した。

秋山は第2打席の2回に右前打、6回の第4打席にも右前打を放ち、5打数3安打の猛打賞。「みんながつないでくれるおかげで、自分の仕事ができている」とチームメートに感謝していた。

チームは5連勝でマジックを1つ減らし、10とした。「とにかく、目の前の試合。やることは、変わらないです」と淡々と話した。