西武の榎田大樹投手が、10勝目を手にした。

初回、先頭にいきなり四球を与えると続く日本ハム大田にも四球。4番中田も四球を選び、1死満塁のピンチを背負った。押し出しで1点を与えたが、2回からきっちり修正。打線の援護もあって逆転勝利となり「2、3回くらいから、感覚がよくなった。野手の方が点を取ってくれたおかげです」と感謝した。

8月23日ロッテ戦以来5試合ぶりの白星となり、15勝の多和田、12勝の菊池に次ぐ10勝目を挙げた。「積み重ねが、10勝になっていると思います。序盤から安心して見てもらえるように、頑張ります」と話した。