左腹斜筋の張りで2軍調整中の西武外崎修汰内野手(25)が28日、実戦復帰を果たした。

西武第2で行われたイースタン・リーグのロッテ戦に1番右翼でスタメン出場。第1打席、1球目は豪快なスイングでファウル。2球目は空振りとなり、見逃し三振に倒れた。

3回の第2打席では、4球目が右手首に当たり、死球。痛そうに顔をゆがめ、1度はベンチに下がったがすぐに一塁へ向かった。

4回表終了後に、交代して退いた。守備では好返球を見せ、復活をアピールした。「スイングも守備も、大丈夫でした。まだ(復帰した)実感は湧かないけど、そんなに離れていた感じはあんまりなかったです。普通に振れていた」と手応えをつかんだ様子だった。