ロッテは酒居知史投手、種市篤暉投手、平沢大河内野手の3選手を今冬、オーストラリアのベースボールリーグに派遣することになったと17日、発表した。

派遣期間は11月22日から12月24日まで、20試合に参加予定。ニュージーランドに本拠地を置くオークランド・トゥアタラでプレーする。

3選手のコメントは以下の通り。

酒居 来年は勝負の年だと思っているので、オフの期間に実戦で投げることができるのはありがたいです。パワーのある外国人打者に対して、かわすのではなくストレートで投げ勝てるように、ストレートを磨いていきたいと思います。海外での野球でいろいろな発見をして帰ってきます。

種市 昨年は台湾のウインターリーグに参加をさせていただき、6試合に中継ぎで登板をして無失点に抑えることができたことで自信をつかむことができたので、今回もいいキッカケにしたいと思っています。ストライク先行のピッチングを心掛けて、投球技術も磨くことができればと思います。

平沢 今年、1軍で出場させてもらった中での反省と課題を踏まえて頑張りたいと思います。向こうでは内野を守らせていただく機会が多いと思いますので、実戦の中でしっかりと守備面の技術アップを図り、打撃面ではパワーのある外国人選手のボールに振り負けないように鍛えていきたいと思います。