ソフトバンク柳田悠岐外野手が優勝会見に臨んだ。
-選手会長で日本一の味はどうですか
柳田 苦しいシーズンだったが、日本一という結果にホッとしてます。
-胴上げの気分は
柳田 夜空がきれいで、心地よく、先輩方に上げてもらって感謝の気持ちでいっぱいです。
-広島の地でした
柳田 ドラフトの時に上げてもらって以来、8年ぶりでいい思い出ができました
-広島から厳しい攻めを受けました
柳田 球もコントロールもよかった。打つのは難しいが、前の打者がチャンスをつくってくれて、楽に打席に入って点がとれた。また自分が塁に出れば後ろが打ってくれた。チームメートのおかげです。
-苦しい時期を乗り越えた
柳田 監督と選手みんなで食事にいって、選手が思っていること、監督が思っていること、いろいろ話し合った。楽しく食事できた。それでチーム一丸というか、いい波が来ました。チームの勢いが乗ってないなかで、どうしたらいい方向にいくか、選手みんなが思い思いのことを言って、監督さんも受け入れてくれた。ありがたかったし選手もそんな監督を勝たせたいと思った結果だった。
-サヨナラホームランもありました
柳田 あそこだけでした。いい感じにできたのは。でも試合を決める1本が4勝分の1回で出て良かった。微々たる貢献ですけど良かった。
-内川選手がバントしたときなど、いい雰囲気でした
柳田 内川さんほどの打者でもチーム打撃に徹してくれて、良くなった。松田さんもロッカーで打撃のことを考えていた。そんな姿を見てましたが、ゲームでは選手たちを鼓舞してくれた。自分たちもやらないといけないなと思った。
-選手会長としてチームの強さは
柳田 ガムシャラに、チームが束になっていけるところです。
-広島の印象は
柳田 元気がよくて走攻守もいい。チーム一丸というのは、うちと同じスタイルと感じた。
-福岡のファンにメッセージを
柳田 1年間、熱い声援をいただいた。そのおかげで日本一を取れたし、感謝してます。ファン感謝祭でお返しをしたいと思います。