日本ハムは5日、札幌市内のホテルで23年3月に北海道・北広島市内で開業を目指す新球場の建設概要を発表した。日本初の開閉式天然芝球場で、既成概念にとらわれない空間の創造へ本格始動する。

新球場へのアクセス面の課題については球団と北海道、北広島市が協力して解決を目指す。会見では協定を結び、互いに力を合わせることを確認。北広島市はJR北海道に「請願駅」として新球場近くの新駅設置を要請。既存道路の拡充や新たな道路建設、バスなどで大都市札幌からの輸送力増強などのプランなどを今後検討していく。約3000から4000台収容の駐車場も分散配置予定だ。