藤原崇起オーナー(66=電鉄本社会長)が大阪市内の電鉄本社での仕事始めで、「星野野球」の継承と変革を求めた。

4日、星野氏の一周忌を迎えて「阪神に一大改革をもたらした方。星野さんの笑顔を思い出す」としみじみ振り返った。新年を迎えて本格始動する矢野阪神に対しては「そういうことを基礎にしながら、そこに自分の思う新しいものを取り入れることが、責任者としての仕事でしょう」と期待。「変革がないと前には進まない。時代、時代に合わせたことを自分の目で見て感じて、そして変えていく。それを一生懸命やってもらっている」と信頼を口にした。