慶大には負けない! 東京6大学リーグの早大は5日、東京・東伏見のグラウンドで新1年生4人を加え、練習を行った。

前日に始動した慶大の大久保監督が「早稲田に連勝して優勝!」と今年の目標を掲げた。これを知った早大・小宮山悟監督(53)は「ありがたい話」と感謝した。

小宮山監督 我々としては(慶応義)塾に胸を借りるつもり。(17年秋、18年春と)連覇しているチーム。たまたま(昨年の)秋は我々が勝ったが、選手の能力を見ると、3年生以下で勝ってきたチーム。大久保監督が「早稲田をやっつける」と言われた。こっちとしても、負けないよう頑張りたい。6大、さらに大学野球を盛り上げる思いで、神宮球場を満員にしたい。

さらに、「早慶戦」の意味を力説した。

小宮山監督 うぬぼれるわけではないが、過去の歴史をひもといても、早慶戦の位置づけはこういうものだと、今の学生は真剣に考えないといけない。みっともない試合はできない。

互いに負けられない。