西武の新人野手2人も初の紅白戦で結果を残した。ドラフト7位佐藤龍世内野手(22=富士大)は1回2死満塁から左中間フェンス直撃の先制2点二塁打。「コーチから『真っすぐに振りまけるな』と言われていたので、打ててよかったです」。三塁の守備でも軽快な動きを披露し「ほぼ毎日特守。エラーしないでよかったです」と話した。

同3位山野辺翔内野手(24=三菱自動車岡崎)は、両軍ただ1人のマルチ安打となる二塁打2本をマーク。「強く振ろうと思っていました。飛んだところがよかったです」と謙虚に話した。