ロッテ涌井秀章投手が、今季初の対外試合となるオリックスとの練習試合に先発した。

1回先頭の福田に右前打、続く西浦に初球を右中間三塁打とされ、開始6球で失点。3番メネセスにも中前適時打を許し、2回4安打2失点だった。

打たれはしたが「目的は試合勘を取り戻すこと。キャンプの疲れも出るし、打たれて課題ややりたいことが見つかる時期。自分の中で心配はない」と不安なしを強調。2月1日の紅白戦で130キロ台だった直球は最速144キロと状態を上げている。井口監督は開幕2カード目の初戦を任せる方針だ。