ソフトバンク10年目の育成左腕川原弘之投手(27)が西武との練習試合に5番手で登板し、1イニングを無失点に抑えた。

7回に登板。先頭の代打金子一に中前安打を許したが、続くドラフト7位佐藤龍世内野手(22=富士大)は空振り三振。1番愛斗には内角150キロの直球で遊ゴロ併殺に切り抜けた。「最後は併殺がほしいなと思って、しっかり投げられた。ブルペンから内角をしっかり使っていこうと話をしていた。アピールするしか僕にはできないですが、1日も早く支配下になりたい」と笑顔で話した。

09年ドラフト2位で福岡大大濠から入団も15年3月に左肩、同11月には左肘を手術し、今季が育成4年目。