今月2日に育成から支配下登録されたばかりの巨人坂本工宜投手(24)がイチローを打ち取った。

3回から2番手で登板。先頭のイチローに140キロ、142キロと直球を2球続けて追い込んだ。カウント2-2からの5球目、巨人投手陣ではイチローへの18球目で初めての変化球となるチェンジアップでファウル。6球目は内角高めの143キロ直球で一ゴロに仕留めた。

4回に3安打で3点を失い、予定の2回を投げきることはできなかったが、年俸420万円(金額は推定)の育成出身右腕がレジェンドを抑えた。