阪神が平成最後の東京ドームでの「伝統の一戦」で完敗を喫した。

3年目の阪神浜地真澄投手(20)を先発に送り出したが、巨人打線につかまり、打線は巨人のドラフト1位、高橋優貴投手(22)を打てず。シーズン最初の巨人3連戦で3連敗は28年ぶりだ。データは以下の通り。

▼阪神の巨人戦同一カード3連敗は、18年7月16~18日(甲子園)以来。東京ドームでは、15年8月18~20日以来。シーズン最初の巨人3連戦に限ると、91年4月9~11日(甲子園)以来28年ぶり、平成2度目の屈辱となった。

▼阪神は東京ドームでの平成最後の試合で敗戦。平成元年(1989年)から通算375試合を戦い、144勝223敗8分け、勝率3割9分2厘、借金79。なお平成初の試合は89年5月2日に行われ、3-4での黒星スタートだった。