広島が延長12回、7番手の菊池保則投手が無死満塁から中村にサヨナラ打を浴びた。序盤に最大4点ビハインドを背負いながら、4回にソロを含む5長短打で一度は追いついた。同点の9回無死満塁も無失点で切り抜けるなど執念を見せたが、最後の最後で力尽きた。緒方監督は「タフな試合だったね。しっかり戦えてる」と死力を尽くした選手をたたえた。3連敗を喫した5月1日以来の連敗で、交流戦黒星スタートとなった。