西武は2位浮上を逃した。投手戦を演じた今井達也投手が、終盤に崩れた。1点を勝ち越した直後の8回に連打を浴びて降板。

継投もかみ合わず逆転を許した。チームにとって、勝てば5月25日以来の2位だっただけに、取りこぼした星は大きかった。辻監督は「(今井は)もう一踏ん張り。得点した後が課題。踏ん張って抑えないと、もう1つね…」と悔しがった。