プロ野球12球団は13日、オールスターゲームにプラスワン投票で選出されたものの、腰痛のため出場を辞退した日本ハム大田泰示外野手(29)に対し、辞退した選手が公式戦10試合に出場できない野球協約の規定を適用しないことを確認した。

プラスワン投票での選出については、規定がないため。大田は後半戦スタートの15日から出場可能だが、球団側は慎重を期すため、同日に再開される2軍戦の出場を経て、1軍に合流できるかを見極めることになった。

大田は腰の張りで3日に出場選手登録を外れたが、9日にプラスワン投票で球宴出場選手に選出されていた。球団側がファン投票での選出辞退と同じ扱いとなるのか、NPBに確認を申し入れていた。